GOADBULL

CCNA 単語をわかりやすく解説 5

TELNET

遠隔操作するために使用するプロトコル。ポート番号23
遠隔操作する場合にパスワードが要求される。
現在は、SSHが主流となっている(通信が暗号化されるため)

異なるネットワークに属するスイッチへのTELNETで必要にな設定

・管理インターフェースへのIPアドレスの設定と有効化
・デフォルトゲートウェイの設定
VTYポートに対するパスワードの設定。

VTY

VTY( Virtual TelnetType )   ルータなどの通信機器にネットワークを通じて別のコンピュータから接続し、操作や管理を行うための仮想的な接続口。コンソールポートのリモート版。
VTY

CDP

自分のデバイスの情報を教えるためのプロトコル。Cisco独自のプロトコル。隣接デバイスに自身の情報を載せたフレームを送信する。送信する情報としては、デバイスID、種類、プラットフォーム、接続しているインターフェースなどがある。

LLDP

自分のデバイスの情報を教えるためのプロトコル。IEEE標準のプロトコル。隣接デバイスに自身の情報を載せたフレームを送信する。Cisco以外のデバイスの情報も獲得できる。
LLDPのコマンド
(config)#lldp run LLDPを有効にするコマンド。

(config)#no lldp run LLDPを無効にするコマンド。

(config-if)#lldp transmit  特定のインタフェースでLLDPの送信を有効にするコマンド。

(config-if)#lldp receive  特定のインタフェースでLLDPの受信を有効にするコマンド。

show flashコマンド

Flash(メモリ)に保存しているIOSやFlashメモリの空き容量や使用量が確認できる

スイッチのLEDの色

『システムLED』 
緑 正常
オレンジ 異常
消灯 電源OFF
『ポートステータス LED』
緑(点灯) リンクが確立している(データは流れていない)
緑(点滅) リンクが確立している(データ転送中)
緑/オレンジ(交互に点滅) リンク障害
オレンジ STP計算中

マルチレイヤスイッチ

通常、VLAN間での通信はできない(VLAN10からVLAN20への通信はできない)。しかし、マルチレイヤスイッチの構成をとることによってVLAN間で通信ができるようになる。

マルチレイヤスイッチに必要な設定  ・ルーティングの有効化
・SVIの作成
・インターフェースのLANの割り当て

SVI

VLANに関連づけられた仮想インターフェース。L3スイッチにあるVLANとの接点。VLANのデフォルトゲートウェイになる。
SVI

L3スイッチ ルータ + L2スイッチ。高性能で処理が速いが、拡張性が低く(自由な設定ができない)、高価。

拡張Ping

ネットワークの接続を詳細に調べるさいに用いる。特権モードでしか使用できないコマンド。 パラメータを指定することで、送信元のIPアドレスを変更したり、パケットのサイズの変更などができる。
設定できるパラメータ
他にもあるよ。参照 ⇨ "拡張 ping および拡張 traceroute コマンドの使用"

IOSや設定ファイルのダウンロード

Cisco機器はTFTPというファイル転送プロトコルを使用してファイル(設定ファイルやIOSなど)をアップロードしたりダウンロードしたりできます。
そのためには、copy tftp flash(コマンド)を利用します。
copyコマンド
#copy 「コピー」「コピー先」
#copy A B 「AからBにコピー」

使用しているパスワードを暗号化したい

running-configを使用すると、誰でもパスワードを見ることができてしまうので、セキュリティを高めるためにもパスワードの暗号化が必要になる。
コマンド service password-encryption を利用する。
これを利用したあとに設定したパスワードも暗号化してれる。

PDUのカプセル化

PDU
トランスポート層で扱うデータ単位をセグメントという。受信したデータストリームをセグメントとして分割し、ヘッダとして信頼性の確保やフロー制御に必要な情報を付与する。
ネットワーク層ではPDUのことをパケットといい、レイヤ3アドレスや制御情報を付与します。
データリンク層ではPDUのことをフレームといい、物理的な送信元アドレスや宛先アドレスを付与する。
DIX方式フレーム
タイプ:プロトコルを認識する値。IPv4=0×0800
FCS:フレームのエラーチェック

ケーブル

UDP 8本の銅線が2本づつ縒り合わしたもの。
シリアルケーブル WAN回線に接続する際に使用するもの。

無線LANフレーム(IEEE802.11)

無線LANフレーム(IEEE802.11)には大きく分けて3種類ある。
マネジメントフレーム     APが送信するビーコン(ネットワーク検知)や、アソシエーション要求(接続を要求)、アソシエーション応答   
コントロールフレーム   ACKフレーム(確認応答)など
データフレーム   アプリケーションのデータを入れるフレーム?

NBAR

トラフィックの分類ツール。インターネットで動作しているアプリケーションプロトコルを知ることができる。

ルーティングプロトコルの識別

IGP ネットワーク内部のルーティングプロトコル(RIP,OSPF,EIGRP)
EGP ネットワーク外部との通信・ルーティングプロトコル。(BGP)

PPPのサブプロトコル

LCP 通信相手とのリンク確立、維持・切断を担当。認証やエラー訂正など、結構万能なプロトコル。
NCP デバイス同士の接続やフロー制御を行う。


作成者 yoshida taketo




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フィールド 説明
Protocol プロトコルを設定。デフォルトはip。他にもclns、appletalk、novell、apollo、vines、decnet、xnsが設定できる。
Target IP Adress 宛先のデバイスのIPアドレス
Repeat count 送信するpingパケットの数
Diagram Size pingパケットのサイズ。デフォルトは100バイト
Timeout in seconds タイムアウト間隔
Source address or interface 送信元のインターフェース