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CCNA 単語をわかりやすく解説 3

IETF

インターネットの標準を決めている団体。IETFが発行している文書をRFCという。

鳥類キャリア

IPデータグラムやパケットをカプセル化する。
ポイントツーポイント接続のみ。干渉が起きにくい。
衝突回避機能を持っている。
ワームの排除機能がある。
自己再生能力を持っているので、より信頼性の高い伝送を行うことができる。もし届かなくても、再配送を行うことが可能。
自動的に履歴を残すので、追跡することが可能。

Randomly-Lose

偶発的消失オプション システムクラッシュやデータ消去、不正なプログラムの使用などを起こすことを言う。
故意であろうが、偶然であろうが許されない。偶発的消失オプションを使用する際は、ユーザーの許可を得ななくてはいけない。

IP over SFSS

RFC4824で定義されているIPデータグラムの転送の方法。
SFSによるIPデータグラム転送。IP-SFSと記述する。手旗信号によrうIP通信。
コネクションの確率の前にインターフェイススプーリングを防ぐため、コネクション交渉をする。

プライベート・アドレス

直接インターネットと接続しないネットワーク。NATを利用して、インターネットと接続する。万が一、ネットワークに接続できる状態になっても、ルータが止めてくれる。
IPアドレスICANNNICが番号を割り振っている。
IPアドレスは論理アドレスであり、階層型のアドレスである。
サブネットを利用する場合、サブネットマスクをIPアドレスと一緒に書かないといけない。
ネットワーク番号・サブネット番号のビットを全て1、ホスト番号を全て0にしたもの。これによって、どこまでがネットワーク番号・サブネット番号なのかわかるようにする。
サブネットマスク
ネットワークに接続された時点で自動的にIPアドレスを取得する。このときのIPアドレスの割り振りには、DHCPなどのプロトコルが使用される。

NetBIOS

 ファイル要求するときにIPアドレスを知るためのAPI。
現在は、TCP/IPに対応するNetBIOS over TCP/IPが利用されている。
NetBIOS over TCP/IP
単一ネットワーク内ならば、MACアドレスのみでデータ転送が可能。その時に利用するのが、NetBEUIというプロトコル
PPPではMACアドレスを使わない。

NetBEUI

NetBIOSの進化形。通信相手の特定は、IPアドレスではなく、NetBIOS名を利用する。

コリジョンドメイン

イーサネットで同時送信によるコリジョンが発生する範囲のこと。コリジョンが起きたときに検知が可能な範囲。CCNAではコリジョンドメインをどう分割するかが問われる。
コリジョンドメイン

デフォルトゲートウェイ

異なるネットワークに送信するためには、まずここに送る。
デフォルトゲートウェイにARPを送信し、デフォルトゲートウェイのMACアドレスを宛先MACアドレスにする
IPアドレスを知るためには、手動で設定するかDHCPサーバに教えてもらう。
 

ディストリビューションシステムポート

通常のトラフィックを送受信する。
スイッチとトランクリンクで接続する。
LAGに対応している。
サービスポート  アウトバウンド用なので、通常のトラフィックではなく、管理トラフィックのみ送受信する。
コンソールポート WLCの初期設定を行う際に使用する。管理トラフィックのみを送受信する。離れは場所からWLCを操作するために用いる。
WLC 無線LANコントローラ。複数の無線LANアクセスポイントを管理する装置。集中管理型のWLANで使用されるデバイス。集中管理型は電波の送受信のみを行い、接続機器はWLCが行う。

プライベートIPアドレス

企業や家庭内などの、LANの中で使用が許されているアドレス(RFCで規定されている)
プライベートIPアドレス

プライベートIPアドレス

ディストリビューション層

Cisco3階層モデルの一つ。
アクセス層のスイッチをまとめる。
ポリシーに基づいてフィルタリングを行う。
・アクセス層 ユーザをまとめる ・ディストリビューション層 アクセス層のスイッチをまとめる
・コア層 ディストリビューション層のスイッチをまとめる。冗長化が行われている。

名称 特徴
コア層 Informational 全てのスイッチをまとめる。
高速転送するため、機能を限定する。
冗長性が行われている。
ディストリビューション層 Success アクセス層のスイッチをまとめる。
VLAN間ルーティングを行う。
セキュリティーポリシーに基づいたフィルタリングを行う。
アクセス層 Redirection エンドユーザを接続するので、多くのポートが必要になる。

3階層キャンパス設計の特徴
・大規模なネットワークに向いている。
・エンドユーザーが使用するデバイスは安くてもOK

STP

レイヤ2のループを防ぐために考え出された機能。ブロードキャストが永遠に回り続けないようにする。ブロッキングポートというポートを作成し、ループを防ぐ。
STP

IPv6

IANAによって役割ごとに範囲が定められている。
リンクローカルアドレス 特殊なIPアドレスで、自分が所属するネットワーク領域でのみ通信が可能なアドレス。
集約可能グローバルアドレス 世界中で一意になるアドレス。 ユニークローカルアドレス 組織内で自由に使用できるアドレス。

LACP

EtherChannelを形成するためのプロトコル。
PAgPも同じく、EtherChannelを形成するためのプロトコル。Cisco専用のプロトコルなので、非Ciscoデバイスとの接続は出来ない。

TELENET

端末を遠隔操作するためのプロトコル。
クリアテキストで送信するため、危険性がある。

ネットワークケーブル

同じグループのデバイス同士は、クロスケーブルを利用し、異なるグループのデバイス同士は、ストレートケーブルを利用する。
コンソールポート ルータやスイッチは、データ通信以外に、PCからターミナルを利用して、設定を行うためのインターフェースをもっている。
ルータやスイッチのコンソールポートに接続するためには、コンソールケーブル(ロールオーバーケーブル)を使用する必要がある。
スイッチは全二重通信方式に対応している。なのでコリジョンが発生することはない。ブロードキャストドメインは分割しない。コリジョンドメインを分割する。
ハブは、半二重通信方式なので、送信と受信を同時に行うことはできない。ブロードキャストドメインもコリジョンドメインも分割しない。
半二重の場合、CSMA/CDを利用する。
VLAN

VLAN

VLAN ユーザーの物理的な位置に関係なく、ユーザーを論理的にグループ分けすることができる。グループ分けすることで、異なるVLANに属しているデバイスと通信できないようにする。

ip addr Linuxで自分自身のIPアドレスを表示するコマンド。
VLANについて詳しく⇨ CCNA特集 VLANをわかりやすく
イーサフレームヘッダ

イーサフレームヘッダ

マルチキャスト 複数のノードに対して、1つのデータを同時に送信すること。リアルタイム映像配信に使われる。
マルチキャストスコープ マルチキャストを送信する範囲。グローバルに送信するためには"ff0e"を用いる。
ヂュアルバンド 2.4GHzと5GHzに対応しているもの。どちらかを優先して利用する場合、Band Select機能を利用する。
LAG 複数の物理インターフェースを論理インターフェースとして利用する技術。
Qos 音声パケットを優先的に処理する機能。

ハイパーバイザー

仮想マシンを作成するソフトウェアである。
物理的な資源を仮想化する。

SLAAC

  stateLess Address Auto Configuration   IPv6アドレスを割り当てる方法の一つ。
インターフェースコンフィグレーションモードで設定を行う。
MACアドレスを使用して、 IPアドレスのインターフェースID部分を生成する。

無線LAN

IEEE 802.11で標準化が行われている。
CSMA/CAのアクセス制御方式を用いて、コリジョンを回避する。
業界の団体であるWi-Fi Allianceが実施する相互接続認証試験に合格した製品にはWi-Fi CERTIFIEDのブランドロゴを使用することが許可されています。
無線LAN規格

無線LAN規格

ボーダレスネットワーク  本社や支社などどこからでも同じようにリソースにアクセスできるネットワーク。

BSSID 無線ネットワーク識別子の一つ。48ビットの数値で構成される。
ESSID 無線ネットワーク識別子の一つ。32ビットの数値で構成される。

無線アクセスポイントとWCL(Wireless LAN Controller)の通信にはCAPWAPというプロトコルが使用される。

STPポート

Ciscoスイッチに搭載されているポート。STPモジュールを搭載するポート。光ファイバーケーブルやUTPケーブルなど、用途に応じたインターフェースを追加できる。ホットスワップ(電源をいれたまま着脱可能)に対応している。

TCPコネクション

TCPはデータを送信する前に、仮想通信路を確立させる。
SYN、ACK+SYN、ACKという3つのやりとりでコネクションを確立する。3ハンドシェイクという。
ACKによって通信が確立されていることを確認する。
3ハンドシェイク

3ハンドシェイク


アクセスポイント

CiscoのWLANで使用するアクセスポイントには2種類ある。
・自律型アクセスポイント
・集中管理型アクセスポイント
デフォルトルート 自分が知らないアドレスからのトラフィックは、デフォルトルートに従う。

アクセスポイントのモード

モード 特徴
Local 通常のモード
FlexConnect WAN経由で、WALCと接続するときに使用するモード
Monitor 不正なAPの検出、および侵入検知用の専用センサーとして動作するモード
Rogue Detector 不正なAPや不正な無線LANクライアントを監視・分割するモード
Sniffer 特定のチャンネル上の全てのパケットを収集して、指定したデバイスに送信するモード。
Bridge APがブリッジとして動作するモード。距離の離れたAPの中継などに利用する。
SE-Connect 無線電波の干渉などの状況を調べるモード

WLCの論理インターフェース

名称 特徴
ServiePortインターフェース サービスポートと関連づけられるインターフェース
Managementインターフェース(管理インターフェース) WLCの管理用インターフェース。WLCを設定する際のアクセス先として使われる。
Virtualインターフェース 代理DHCPサーバやweb認証などの宛先になる仮想的なインターフェース
Monitor 不正なAPの検出、および侵入検知用の専用センサーとして動作するモード
Dynamicインターフェース SSIDとVLAMのマッピングを行うインターフェース。無線LANクライアントにVLANを割りてるために利用する。

vSwitch

サーバ上のソフトウェアによって仮想的に作成するL2スイッチ。
仮想サーバーはvSwitchを経由して、物理ネットワークに接続する。
仮想サーバーはvNICを利用し、物理サーバーはpNICを利用するので、「仮想サーバ→vNIC→vSwitch→pNIC→物理ネットワーク」の順番で接続される。
 
サーバーを仮想化することで、1つマシン上で複数のOSを利用することができる。
ハイパーバイザー VMを作成するソフトウェア。

スパイン&リーフ

スパイン層とリーフ層の2階層で構成するモデル。データセンターで利用される。
スパイン&リーフ

スパイン&リーフ


スパイン&リーフの特徴
・3階層の構成よりも、障害の影響を抑えられる
・3階層の構成よりも、機器やケーブルの数が少なくて済む
・リーフ層のスイッチとスパイン層のスイッチは全て接続する ・リーフ同士、スパイン同士の接続はしない
・同じホップ数で全ての宛先に到達可能(送信元のリーフスイッチはスパインスイッチを1つ経由するだけで宛先となるリーフスイッチに到達できる)
・帯域幅を増強したい場合はスパイン層にスイッチを追加する

WLCの物理ポート

名称 特徴
コンソールポート コンソールケーブルによりPCと接続
WLCの設定や、WLCの障害対策を行うために使用される。
ディストリビューションポート LANケーブルを使って、スイッチと接続。
通常のトラフィックや管理トラフィックを送受信するために使用される。
LAGに対応する。(複数のポートを同一のスイッチに接続して、帯域幅を拡張する技術)
サービスポート LANケーブルによってスイッチと接続。
障害時のメンテナンスで利用される
管理トラフィックのみを送受信する。離れは場所からWLCを操作するために用いる。
冗長ポート LANケーブルによってWCと接続する。
大規模なネットワークでWCLを冗長化するために使用する。
LAG Link Aggregation 複数の物理リンクを束ねて、1つの論理リンクとして扱うことができる技術。その中の一本に障害が発生しても残りの通信帯域で通信することができ、耐障害性を高められる。
LAP LightWeight Access Point   WLC(Wireless LAN Controller)に接続するように設計されたアクセスポイントである。

IEEE802.11ヘッダ

IEEE802.11ヘッダ


最初のFrame Controllにはいるデータ
  ・管理フレーム 認証、関連づけ応答
  ・制御フレーム 送信要求や確認応答
  ・データフレーム 

ユニキャスト 単一のアドレスを用いて1対1で行われるデータ通信のこと。

IPv6のグローバルアドレス

16進数では2か3から始まるもの。例:・2000:1db8::3455:5566:7777:8888

デュプレックスミスマッチ

対でデュプレックスがあっていない場合、通信が正常にできない。
デュプレックスミスマッチとなり、Cisco の場合は、以下のエラーが出力される。
%CDP-4-DUPLEX_MISMATCH: duplex mismatch discovered on FastEthernet0/1 (not full duplex), with R1 Ethernet0/0 (full duplex).




CCNA メモ4
参考サイト
ネットワークエンジニアとして 
TCP/IPとは?通信プロトコルの階層モデルを図解で解説
3分ネットワーキング 

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