一週間でCCNAの基礎が学べる本
ノードとリンク
ノード コンピュータネットワークを構成する機器。スイッチやルータがこれにあたる。
リンク 物理的な線にあたるもの。例:ケーブル、電波(電気信号によって機会をつないでいる)
トポロジ
接続形態のこと
フルメッシュ型トポロジ すべてのノード同士が直接接続されているもの
バーチャルメッシュ型トポロジ 重要なノード同士が直接接続されているもの
プロトコルスタック
実際通信する時は、プロトコルを複数積み重ねて使用するので、プロトコルスタック、ネットワークアーキテクチャーという
OSI参照モデル
さまざまなプロトコルを7つに分類したモデル
アプリケーション層
プレゼンテーション層
セッション層
トランスポート層
ネットワーク層
データリンク層
物理層
PDU
PDU protocol data unit 各層のデータ構成単位。各層によって、データの形が異なる。
トランスポート層のPDUはセグメント
ネットワーク層のPDUはパケット
データリンク層のPDUはフレーム

物理層
電気信号、ケーブル、コネクタの形状が決まっている。
ツイストペアケーブル
・UTP
8本の銅線からなっている。それを4本にまとめて、外側はビニールで覆っている。安く手に入りやすいが、ノイズを受けやすい。
・STP
シールド(ノイズから守る金属箔)を使用している。コストが高い。
ツイストケアケーブルは品質によってカテゴリで分かれている。

◉ケーブルの長さは、ノイズによる衰弱により、最大100メートルまでと決められている。
ツイストペアケーブルの繋がり方
・ストレートケーブル 8本の銅線が直線的に接続されている。
・クロスケーブル 8本の銅線がクロスするようにできている。
・MDIポート 1、2番ポートが送信用。3、6番ポートが受信用
・MDI-Xポート 1、2番ポートが受信用。3、6番ポートが送信用
それぞれ対になっているので、同じポートならクロスケーブル。異なるポートならストレートケーブルを使用する
ハブ
ネットワーキングデバイスの一つ。
信号の整形・増幅、集線を行う。
データリンク層
エラーチェック機能がある。
イーサネット
データリンク層で、ケーブルの形状や、コネクタ、通信速度などを取り決めているプロトコル。IEEE(アイトリプルイー)が取り決めている。
イーサネットの規格

名称の命名には規則がある。
データリンク層で付与されるヘッダをイーサネットヘッダと言います。

・タイプ部には、次の層のプロトコルを教える情報が入る。つぎのヘッダがどのプロトコルのものなのか記載しておく必要がある。(IP、IPXか)
トレーラ イーサネットでは、ヘッダに加えて、データの後にトレーラが付加される。送信中にエラーが起こっていないかチェックする機能を持っている。
スイッチ

スイッチは、
MACアドレステーブルというデータベースを持っている。

スイッチには、学習機能があり、送られてきたデータ(自分のものでなくても)のMACアドレスを自動でMACアドレステーブルに保存しておくことができる。
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