ボールドは、評価制度に重きを入れています。個人によってS〜Dまでのランク付けがされます。その評価によって給料や待遇が変わってくるみたいです。
普通の会社は評価というのは不公平で、あやふやになってしまうことが多いと思います。評価をはっきりと明確にさせて、評価をあげようと頑張る社員を増やしているようです。
また武器を持つ大切さが書いてありました。元気がある、資格を多く持っている、仕事が丁寧など。武器があることによって、仕事を任せてもらえる可能性が上がります。
また、仕事を任せてもらえるようになると、評価されやすい仕事を任せてもらえます。そのスパイラルで評価される人間・仕事ができる人間に成長いけるのです。
逆にどんなに頑張っても、評価されないと、モチベーションが上がりません。多くの人は頑張りたいと思えなくなるでしょう。やる気がなくなって、仕事のミスをする。
そして、評価が下がる。ルーティンワークしか任せてもらえず、評価されない。このように負のスパイラルにハマっていきます。(秘伝の仕事術 福井克明 参照)
ボールドは、人間力の向上に力を入れているそうです。IT業界では「35才引退説」というのが存在します。これは、歳をとるにつれ、新しい知識を取り入れたり、新しい発想ができなくなるので若者に仕事をとられてしまうことを示しています
そこで必要なのがマネジメント能力です。マネジメントする能力は、一朝一夕で獲得することはできません。長い年月をかけて、育てていくしかありません。
プロジェクトマネージャーは総合的な人間力・技術力・マネジメント能力がないといけません。それに力を入れているのがボールドです。「BOlDAY」や「感動大学」、「さしサトシ」など人が集まる機会をわざわざ作ってくださっています。
BOlDAYは月一で社員全員が集まる会で、討論会だったり、年齢問わずに話す機会があるそうです。感動大学では、毎日講義を行っていて、プログラミング・ネットワーク研修・マネジメントなど、さまざまなスキルアップのための機会が提供されています。さしサトシは、社長(名前がサトシ)との飲み会です。悩みを聞いてくださったり、そこで話したアイデアを反映してくれることもあるそうです。
どこの企業もエンジニアを放置していて、それが業界内で問題になっています。それに正面から対処しようとしてるのが、ボールドです。
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