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CCNA勉強 用語集 06

CSMA/CDの動作

1、CS(キャリアセンス)    ケーブルに信号が流れていないことを確認(流れていたら待機)
2、MA(Multiple Access)  すべてのホストが平等に権利を持ち、ケーブルを共有する。(だけど早い者勝ち)
3、CD(Collision Detection)  衝突を検知すると、ジャム信号を送信してランダムな時間待機する。(バックオフ

半二重・全二重

直接スイッチとPCを繋いだ場合は、全二重になるが、途中でハブを挟んだら半二重になる

レイトコリジョンが発生する理由

通常、64バイト以上のフレームを送信している間にコリジョン(衝突)が起こりますが、送信し終わってから起こるコリジョンをレイトコリジョンという機能が搭載されている。
原因
・規定より長いケーブルの使用
・半二重・全二重の不一致
・NICの異常

スイッチのアドレステーブル学習

イーサフレームが入ってきた時、送信元MACアドレスと受信ポートの対応付けを行う。
MACアドレステーブルに登録されていないアドレス宛の場合は、フラッティングをおこなう。

IPアドレスの特徴

・コネクションレス型(コネクションの確立を行わないので、信頼性は低い)
・ベストエフォート型の配信で回復機能がない
・階層型アドレッシング

ギャランディ型  サービスの品質が保障されている通信形態。

コネクション型のプロトコル
・SMTP
・FTP
・SSH
・HTTP
・HTTPS
・Telnet

コネクションレス型
・TFTP
・VoIP
・SNMP(ネットワークを監視するためのプロトコル)
・Syslog
・DHCP

ARP

ARPリプライは、ユニキャストで送信する。
ARPによって取得した情報は、ARPテーブルにしばらくキャッシュされる。
ARPパケット

ICMP

エラー通知やネットワークの調査など、IP通信のみをサポートするプロトコル。

途中でパケットが破棄されてしまった場合は、Destination Unreachableを送信者に通知する。

使用するツールとしてはpingtracerouteがある。

DNS

名前解決をしてくれる。ドメイン名とIPアドレスを対応づける。
名前解決を行うソフトウェアをリゾルバという。
ドメイン名と、IPアドレスの対応情報をゾーンファイルという。

DHCP

TCP/IPのアプリケーション層プロトコルで、TCP/IP通信に必要な情報を提供してくれる。
提供してくれる情報 ・IPアドレス、サブネットマスク
・リースの有効期限
・デフォルトゲートウェイ
・ドメイン名
・DNSサーバーのIPアドレス
・NTPサーバーのIPアドレス

スコープ   クライアントのIPアドレスを配布する際に、使用するIPアドレスの範囲

IPv4アドレスの範囲について

ループバックアドレス   自分自身を意味するアドレス。127.0.0.0 〜 127.255.255.255までの範囲が用意されているが、実際使用されているのは、127.0.0.1

各ノードに割り当てることができるのは、A、B、Cのアドレス。

クラスD(224~239)は、マルチキャスト用として利用される。

グローバルアドレスを割り当てているのは、NIC

ゼロサブネット

サブネットが全て0のものは、ネットワークアドレスと見分けがつかなくなるため、非推奨になった。
no ip subnet-zeroコマンドを実行すると、自動的にサブネットが0のIPアドレスが利用できなくなる。最近では、デフォルトで有効になっているものもある。
また、サブネットが全て1のオールワンサブネットも非推奨(原因は不明)

なので、サブネットの計算をする際には、最大サブネットの数から2を引くことを忘れないようにしたい。

マイクロセグメンテーション

スイッチのポートごとにコリジョンドメインを分割することを指す。
ブロードキャストドメイン = サブネット

アドレスを割り当てた時のエラー

ブロードキャストアドレスを割り振ってしまった時 Bad mask /28 for address 192.168.15.143
IPアドレスが他のインターフェースと重複している時     overlaps with fastEthernet 0/0

VLSM(可変長サブネットマスク)

クラスレスルーティングプロトコルでは、アップデート時にサブネットマスクを含むことができるため、VLSM(可変長サブネットマスク)を利用することができる。
必要なホストアドレス数に応じてサブネットを変更することができる。
PtoPの場合は、サブネットを255.255.255.252にして、必要なビット数を2つに絞って効率よく利用することができるようになる。

IPv4ヘッダ

含まれているもの。
サービスタイプ・TTL・プロトコル・チェックサム・パディング(余白を0で埋める)

TCP

MTUに適したサイズに分割する。

ARPによって取得した情報は、MACテーブルではなく、ARPテーブルにキャッシュされる。

ルータの初期状態(コンフィギュレーションファイルがない)で、yesを選択すると、対話形式で設定することができる。

スイッチを初期化する際には、startup-configの他に、フラッシュメモリのvlan.datファイルを消去する必要がある。

pingをする際には、送信元MACアドレスを指定することができる。デフォルトでは、出力インターフェースが送信元となる。

スイッチに管理インターフェースを割り当てるには、VLANに割り当てる必要がある。
管理インターフェースに移行 構文   (config)#interface vlan {ID}

一つのポートに対して、複数のMACアドレスを割り振ることができる。

show interfacesコマンドの歩き方。
Serial = 物理層
line = データリンク層
Serial is up/ line protocol is down 「物理層は正常だが、データリンクが異常である。」
その原因としては、キープアライブ(接続し続けるための確認応答)がない。クロックレートが設定されていない。カプセル化タイプが一致していない。

line protocolがdownしている原因
・ケーブルが外れかけている
・カプセルかタイプが一致していない。
・DCEからのクロック信号を受信していない
・DCE側でclock rateコマンドが不足している。
・認証に失敗している。

途中で大量に流れてくるログに邪魔されたくなかったら、logging synchronousを利用する。

windowsでは、route printでアドレスを確認する

ip add show   IPアドレスやMACアドレスを確認することができる。

スイッチは、ポートごとにネットワークを分けることで、コリジョンドメインを小さくすることができが、ブロードキャストドメインは分割できない。
しかし、VLANを使用することによって、ブロードキャストドメインを分割することができるようになった。

管理者は、VLANの設定を変更するだけで、ホストの追加・削除など変更することができた。

VLAN IDは区別されている。利用できるのは、2~1001


VLANを作成せず、インターフェースに設定しようとすると、自動的に作成される。(便利!)
インっターフェースへのVLANの割り当て  構文   (config-if)#switchport access vlan 10

違うVLANにあると、ARP要求が届かない。

トランクポートは1本の物理リンク上でVLANトラフィックを伝送するための技術。その際に使用するプロトコルは、IEEE802.1QISL

ネイティブVLAN同士で通信する際、トランクの両端で同じネイティブVLANを持つ必要がある。

IEEE802.1QISLは両端で揃える必要がある。

CDPなどの制御トラフィックは、デフォルトで、ネイティブVALN(デフォルトでは、VLAN1)に転送される。
DTPフレームもネイディブVLANに転送される。

VLANの確認方法
・show vlan
・show interfaces switchport
・show running-config
・show interfaces status

トランク情報の確認
・show interface trunk
・show interfaces switchport
・show vlanでも可能

特定VLANの削除 構文   (config-if)#switchport trunk allowed vlan remove {番号}
ネイティブVLANの変更 構文   (config-if)#switchport trunk native vlan {番号}

すべてのVLANにタグをつけたい場合(ネイティブも) 構文   (config)#vlan dot1q tag native {番号}

VLAN間の通信を行う際には、ルーティグデバイスを利用する必要がある。ルータのインターフェースには、サブインターフェースを利用する必要がある。

サブインターフェースを利用したVLAN間ルーティングは、Route on Stickの他にレイヤ3スイッチを利用した方法がある。

EtherChannel

EtherChannelを構成するには 論理ポートの作成 構文   (config)#interface portchannel {番号}
ルーテットポートに変更 構文   (config-if)#no switchport
IPアドレスの指定 構文   (config-if)#ip address {アドレス}
ルーテットポートに変更(物理ポートにも) 構文   (config-if-range)#no switchport
物理ポートに設定構文   (config-if-range)#channel-group mode {on}
ポートチャネル  チャネルグループのインターフェース ポートチャネル

show lacp neighborのflagには、対向スイッチのポートが記されている。

イーサネットフレームサイズ

最小64バイト、最大1518バイト。1518バイトを超えるものをジャンボフレームという。ジャンボフレームを有効にすると、一度に転送することができるパケットが増えるので、スループットの向上が望める。

作成者 asai manami



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