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CCNA勉強 用語集 07

スイッチトランク

目的は、レイヤー2ドメイン内のスイッチ間で複数のVLANを転送すること。同一VLAN間の通信のみを可能にする。
複数のVLANを転送するためには、スイッチのポートをトランクモードに設定する必要がある。
スイッチリンクで複数のVLANを転送することは、802.1q VLANタギング機能で可能になる。

レイヤ3スイッチ

レイヤ3スイッチは、複数のアクセススイッチからのトラフィックを集約し、デフォルトゲートウェイを提供する、
すべてのスイッチ間で高速パケット転送と冗長性を実現するハブとなる。

service password-encryptionコマンド

実行中のコンフィグレーションやスタートアップ・コンフィグレーション・スクリプトのパスワードを暗号化することができる。
このコマンドは、enable secretパスワードを除いて、すべてのパスワードに適用されます。アルゴリズは、MD5ハッシュ。

ルータID

OSPFで使用される。ネイバーを認識するために使用する。32ビットで、10進法表記。
ルートがどこから発生したかを識別するために、ルーティング アップデートでアドバタイズされる。

DHCPオプション150

Cisco IP PhoneがDHCPサーバにTFTPサーバのIPアドレスを要求する際に使用する。
Cisco IP Phoneは起動時にTFTPサーバから設定ファイルをダウンロードする。

LAP

WLCに接続するように設計されたAP。暗号化の機能がある。リアルタイムでWLCから監視できる。

CDPが有効でない場合

CDPが有効でない場合、接続されたデバイスに最大の電力を供給してしまう。電力は無駄になり、他のデバイスのためにスイッチに再配分されない。

自動化ツールのアーキテクチャ

PuppetやChefAnsibleなど。
アーキテクチャの主な違いは、ノード(クライアント)の更新方法。PuppetとChefは、インストールされたエージェントと、サーバーが通信をします。エージェントベースのモデルは「プルモード」と呼ばれ、クライアントは設定やソフトウェアのアップデートを中央のサーバーから引き出したり、ダウンロードしたりする。
Ansibleエージェントレスのアーキテクチャを採用している。

RSTPのポート

RSTPは、802.1d対応のスイッチとの下位互換性があります。より新しい802.1w(RSTP)規格は、3つのポート状態のみで構成されています。ディスカーディング、ラーニング、フォワーディングの3つの状態です。

スイッチングファブリック

スピン・リーフアーキテクチャと呼ばれるリーフスイッチとスパインスイッチ間のフルメッシュの相互接続トポロジーを説明するもの。低遅延、冗長性、ロードバランシング、スケーラビリティを特徴としています各リーフスイッチは、すべてのスパインスイッチに直接接続されており、シングルホップのトポロジー・アーキテクチャとなっています。

EtherChannelのロードバランシング

レイヤ2のEtherChannelのデフォルトでは、送信元と送信先のMACアドレスに基づいて、複数のリンクにトラフィックをロードバランシングします。また、レイヤ3のEtherChannelでは、さまざまなオプションに基づいてロードバランスを行うことができます。

DAI

Dynamic ARP Inspection
ネットワーク内のARPパケットを検査するセキュリティ機能。

不正なIPアドレスや、MACアドレスからのパケットを破棄する。IPアドレスと、MACアドレスの組み合わせが正しくないものは破棄する。
APRポイズニングを防ぐ。中間者攻撃を防ぐためには、DHCPスヌーピングも有効にする必要がある。
DHCPスヌーピングバインディングデータベースを使用し、認証されたMACアドレス、IPアドレスからの通信でなければ、ドロップし、エラーを通知する。
DAIの有効化    構文 (config)#ip arp inspection vlan
信頼できるポート設定(デフォルトでは信頼できないポート)    構文 (config)#ip arp inspection trust

PoEの設定

最大出力と最小出力を決める  構文   (config-if)# power inline auto [ max milli-watts ] | never | static [ max milli-watts ]
デフォルトは、power inline auto ・ maximum powerが設定されている。
電力消費状況などは show power inline で確認できる。

セキュリティ緩和策

セキュリティを高めるために行う対応策。意識向上のためのトレーニング、ソフトウェアの更新、IPS、ファイアウォール検査、インシデント対応、脆弱性評価テスト

configure terminalのCRUD

新しいデータの提供として、CRUDのCreateにあたる。

OSPF プロセス ID

プロセス ID は、OSPF ルーティング番号に割り当てられた一意の番号。
ローカルにのみ有効。
ルータごとに最大32のプロセスが許可されていて、OSPFが有効なインターフェイスは、複数のプロセス ID と関連付けることができる。プロセスIDの有効範囲は1 ~ 65535 。プロセスIDごとに作成されるOSPFデータベースのトポロジーテーブルは別々である。

TTL

Time-to-Live(TTL)の目的は、IPパケットが通過するホップ数を制限するため、ループを防ぐことができる。
IPヘッダのTTLフィールドは、ルータのホップごとに1ずつデクリメントされる。
ルーティングループを防ぐために、TTLがゼロ(255ホップ)まで減少すると、パケットは破棄される。
同じ目的のために、IPv6のパケットにも同等のホップ制限フィールドがある。

光ファイバー

SMF   シングルモードファイバー。1つの光パルスで信号を送る。
MMF   マルチモードファイバー。安価な LED で複数の光を送る。コアの直径が大きい。モード分散といって、損失がおおきくなるため、帯域幅が狭くなり、距離も制限される

CoS

Ethernetフレームにおける通信の優先度を表す値
IPパケットへのマーキングはIP PrecedenceやDSCPに行うが、EthernetフレームへのマーキングはCoSで行う。
Ethernetフレームにマーキングすることができる。
トランクポートのみで利用することができる。
音声 VLANでパケットを優先する際に用いる。

LACP EtherChannelの最大ポート数

LACPは、マルチベンダー機器の接続やリンクの冗長化(フェイルオーバー)を可能にするオープンスタンダードなネットワークプロトコル。
8つの運用スイッチポート + 8つのスタンバイスイッチポートを割り当てて冗長化すること可能。

SDN = まとめる技術

SDNとは、単一のソフトウェアによりネットワーク機器を集中的に制御し、ネットワーク構成や設定などを柔軟に動的に変更することができる技術のこと。

TFTPが対応するサービス

IOSアプリケーションソフトウェアのバックアップ
IP電話設定のダウンロード
OSPFではイーサネットインターフェースにブロードキャストネットワークタイプが自動的に割り当てられる。
また、シリアルインターフェースにはPoint-to-Pointネットワークタイプが割り当てられています。 DHCPは、IP電話の設定をダウンロードするためのTFTPサーバーのアドレスを設定することができます。

APRのエージングタイマー

ARPエージングタイマーは240秒

NTPについて

標準はUTC(協定世界時)に基づいていて、UTC+8:00とかで表現される。 stratum1のサーバーは冗長化に対応している。 タイムサーバーのIPアドレスを解決するためには、DNSが必要である。

FlexConnectの機能

・レイヤ2ローミング ・ローカル認証 ・リモート認証

Cisco DNA Center

SDKを使用すると、ほかベンダへのデバイス操作ができる。 REST APIで外部アプリを繋げる。

VLANメンバーシップ

検索しても出てこないので、説明のみを上げてみる。 エンドステーション?を特定のVLANに関連付けることで複数のVLANを判別する。 これをVLANメンバーシップと呼びます VLANメンバーシップをタグ付けするために、MACアドレステーブル(CAM)の調査を行う。 MACアドレステーブルには、MACアドレス、接続されているポート、割り当てられているVLANが含まれている。

アクセススイッチ

パソコンなどの端末を接続するためのスイッチ。現在は、レイヤ2スイッチが使われていることが多い。

アクティブなVLANを全て表示するコマンド

show vlan brief

WLCの目的

無線LANコントローラ(WLC)の目的は、APの導入、動的なRFセルの最適化やポリシーの一元管理。

デュプレックスとスピードのデフォルト

両方ともオートネゴシエーションなので、心配することはない。

ネイティブVLAN

管理フレームの送受信をおこなう。なので、トランクポートのみ有効に。

LACPのチャネルグループを有効にするIOSコマンド

channel-group 10 mode active

VLANごとにルートスイッチのローケーションを最適化できるプロトコル

PVST+
PVRST

ルータ同士のサブネット

ルータ同士のサブネットも合わせないといけない。

IOSの動作モード

特権モードとか、グローバルコンフィグレーションモードとか。

ユーザ EXEC
特権 EXEC
ROM モニター

CSMA/CD

イーサネットで使われるアクセス制御

CSMA/CDは無線LANで使われる方式。

EIGRPについて

AS番号は、ネットワークの集合を示す。
EIGRPのAS番号には 1 ~ 65535 の値が使用できる。
EIGRPルータとネイバー関係を確立するためには、AS番号はを両者で同じ値にする必要がある。
EIGRPの有効化 構文  (config)#router eigrp 44 router

IPLSA

IP SLAは、Cisco IOS機能の1つであり、ネットワークインフラのサービスレベル性能をモニターする方法。  ルータでIP SLA機能を有効化することで、測定用のパケットを任意の宛先へ送出できます。

IP SLAのアーキテクチャ

IP SLAが有効化されたルータをIPSLA Senderと呼びます。 PING応答を確認する場合は通常のIPデバイスで問題ありませんが、UDPジッタなどの測定パケットの結果をSenderに返す場合、受け取る側はIP SLA Responder機能に対応している必要がある。

OSPFのデフォルトルートのアドバタイズ

default information originate は接続しているネイバーにデフォルトルートをアドパタイズする。

PoE設定

PoE設定のスタティックモードは、デバイスを繋いでなくても指定した電力を割り当てる。
デフォルトでは、オートモード。
オートモードは、クラスに基づいた最大電力を最初にパワーデバイスに割り当てる。 power inline auto 追加の CDP ネゴシエーションの後、スイッチはパワーレベルを調整します。
ことを保証するために設定されることが多いです。パワードデバイスの検出を無効にする

PoEポリシング 障害が発生したデバイスは、バグって電力を大量消費する可能性があるので、保護する

CDPはシスコ独自のものであるため、シスコ以外の電源付きデバイスには、ネゴシエーションなしにそのポートで利用可能な最大電力(クラス0)が割り当てられます。

SDNアーキテクチャ

SDNコントローラーは、ネットワークを単一の論理スイッチとして表示し、集中管理を行う

HSRP

HSRPは、優先度が同じ場合、物理インターフェースのIPアドレスが最も高いルーターを選出する。

仮想化(VM)

VMは、すでに設定されているアプリケーションとOSがパッケージされている。
ハイパーバイザーは、物理サーバー上のすべての仮想マシンからのハードウェアへの要求を管理・調停する中間的なソフトウェア層です。
ハイパーバイザーは、サーバーのハードウェアを仮想マシンから抽象化し、ハードウェアを共有できるようにする

信頼できるDHCPポートを確認するために使用されるコマンド

構文 show ip dhcp snooping

ip hostコマンド

Telnetコマンドは、デフォルトではTelnet接続をしたい相手のIPアドレスをコマンドに続けて入力するが、ip hostコマンドを使用して、ホスト名とIPアドレスをマッピングすることにより、IPアドレスではなく、ホスト名を指定してTelnet接続を行うことができます。

スイッチスタッキング

 シスコではstackwise。デフォルトでは、MACアドレスが小さいスイッチがスタックマスターになる。
その後は、プライオリティ値で決める。マスターは、相互帯域幅?にフルアクセスできる。一つのIPアドレスがある。

クロックレートの設定

通常、WAN接続において、ルータ側はDTEになり、通信事業者側がDCEとなります。
 通常、DCE側が、クロック信号をDTEに送ってタイミングを合わせるので、両方のルータにクロックレートの設定は、必要ない。片方のみで良い。

トポロジーテーブル

ルーティングテーブルの元になるルート情報が記載されるテーブル。『お隣さんから受け取った全てのルート情報』
この時点では経路の優先、非優先に関係なく全てのルーティング情報が管理される。

コラプストコア

シスコは、3層モデルに代わるものとして、2層データセンターアーキテクチャ(コラプストコア)を作成。ディストリビューションスイッチとコアスイッチを1つのマルチレイヤースイッチに一つに。

NGFW(次世代型ファイヤーウォール)

Cisco Next-Generation Firewalls(NGFW)は、インターネットベースのサービスやクラウドサービスに直接接続する際のセキュリティを最適化するセキュリティアプライアンス。
新機能
・侵入防止システム(IPS)  サイバー攻撃から守る。積極的にパトロールしてるみたいなもの。
・ディープパケットインスペクション 
・アプリケーション制御 ネットトラフィックの分析。
・ディレクトリ統合 ユーザーが持つアクセス権限とアクセス許可を追跡できる。
・暗号化されたトラフィックの検査  暗号化されたパケットを復号化して分析することができる。

NTP

NTPの動作やストラタムレベルを確認 構文 show ntp status

ospfのデッドタイム40秒(デフォルト)、ネットワークタイプによって異なる。

デフォルトでvlan は全てのトランクポートを許可する。allow vlan で設定。

ドメイン名とホスト名の違い

ドメイン名は、インターネット上のネットワークを特定する文字列
・ホスト名は、ネットワーク上のコンピュータを特定する文字列。

EUI-64

IPv6アドレスは、64ビットのプレフィックスと、64ビットのインターフェースIDにより構成。
 インターフェースIDは「手動で設定する方法」か「自動で生成する方法」のどちらかで構成。
自動で生成する場合、EUI-64と呼ばれるフォーマットを使用して自動生成します。EUI-64は、IEEEに
よって標準化された64ビット長の識別子です。EUI-64による自動生成は、48ビットのMACアドレスの
 中央に16ビットの「FFFE」を追加して64ビットに拡張することでインターフェースIDが生成されます。

EIGRP

EIGRPはディスペンサ型とリンクスタートのハイブリッド

OSPF

詳細地図を作る際には SPF (Shortest Path First : 別名 Dijkstra) と呼ばれる計算方法を用います。

RPVST+

RPVST+は、Ciscoのトランキングと802.1qカプセル化をサポートするために開発されたプロトコルです。
RPVST+ はVLANごとにスパニングツリーが作れる、タグ付けできる。

コンソールパートにパスワードをつける

構文 line console 0 password ーー login

Etherchannel

スイッチポートの設定は、両方のスイッチのすべてのポートチャネルメンバーで一致する必要があります。(トランクやアクセスポート)

WLCのチャンネル自動設定

自動および手動のチャネル割り当てをサポートしています。
最良の結果を得るためには、ワイヤレスコントローラでDCA(Dynamic Channel Assignment)=RPMを選択します。無線ポリシーの設定では、RFセルに周波数帯を割り当てます。2.4GHz帯には、重複しない3つのチャンネル(1、6、11)しか割り当てられません。
RPM
① 周波数(チャネル)の動的な割り当て(DCAで設定)
 ② 無線電波(送信電力)の動的な調整
 ③ カバレッジホールの検出と修正、無線リソースの監視
ガバレッジホールとは、アクセスポイントからの電波が到達せず、無線LANでの通信ができない範囲のこと。

ユーザー認証

ユーザー認証では、ユーザー名とパスワードの認証情報を持つアカウントを作成する必要があります。

VLANの情報を調べる

アクティブのvlanの情報を調べる show vlan brief

DTEとDCE

DCEがクロック信号を送信して、DTEと同期をとる。
DTEが自分たちが使う機器。ルータや電話
DCE通信業者と通信を仲介する装置。

NetBIOS

ソフトウェアがコンピュータのネットワーク機器を利用するための標準的なAPI。

イーサネットフレームの受信の手順

1、受信した信号からフレームに加工
2、フレームサイズの確認(ラントフレームか)
3、フレームの宛先を確認(自分宛でなかったら破棄)
4、正当性の確認(ジャイアントフレーム(1518byte)でないか、フレームを基に計算したCRC値と一致しない場合)

割り込みメッセージのコマンド再表示

logging sychronous

ルータ本体の情報表示

show version

ネクストホップの到達性がなくなると

ネクストホップの到達性がなくなると、ルーティング情報は削除される。

デフォルトルート

0.0.0.0/0
ルーティングテーブルになかったときにとりあえず転送するようにするシステム
宛先は、自分の発信源のインターフェースを指定する。

キャンパスネットワーク

地理的に一つの範囲で構成されているネットワーク。
組織で使われている場合、エンタープライズネットワークという。

階層型キャンパスネットワーク

3層型。
コア層・ディストリビューション層・アクセス層で分かれている。
改装型モデルは、ネットワークの拡張・解析・トラブルシューティングが容易になる。

アクセス層のメリット

高可用性をもつ。
セキュリティサービス IEEE802.1Xやポートセキュリティ・DHCPスヌーピングを提供することができる。

VLANのメリット

柔軟なネットワーク設計...物理的なポートとは分離して、仮想的なグループを形成することができるので、接続を変えずに分離することができる。

VLANメンバーシップ

スイッチのポートにVLANを割り当てること。

VLANの割り当て

スタティックVLAN 手動割り当て
ダイナミックVLAN 動的に割り当てる。VMPSサーバーを利用する。VMPSサーバーは、MACアドレスとVLANの対照表を持っている。

VLANが作成されるのは、vlan {vlan-id}を打って、exitしたとき。

VLANの情報を表示する

show vlan  すべて表示
show vlan brief  完結に
show interfaces switchport  スイッチポートの設定や状態
show interfaces status  スイッチポートに割り当てられたVLANを一覧で表示
show running-config  各スイッチポートに設定した情報を表示する。

トランクポートの確認

show interfaces trunk
show interfaces (インターフェースID) switchport

VTP

vtp mode transparent

マルチVLANアクセスポート

IP Phoneを使った構成のように、1つのアクセスポートで2つのデバイスをつなげる技術。

ルータでVLAN関連の情報を確認する際

show vlan-switchコマンド

SVIの作成

(config)#interface vlan {vlan-id}
(config-if)Q#ip address ...

VTP

VLANの情報をスイッチ間で共有し合う。
トランクポートで動作する。

トランクプロトコルの設定

switchport trunkencapsulation dot1q

ACLの用途

NAT
ルートフィルタリング  経路情報をアドバタイズする際に特定の経路情報を通知しないようにする。
VPN
ルート際配布 ルートの再配布する際に再配布の対象にするかを判断する。

ACLの適用

1つのインターフェースに複数のACLを適用することができる。しかし、同じプロトコルのものを使うと判断できなくなるため、気をつける。

ACLに含まれる1行の条件文をステートメントという。
標準ACLは宛先に近い方がいい。
拡張ACLは送信元に近い方がいい。(無駄なデータがネットに流れないようにするため)、一致する確率が低いので、近くて大丈夫。しかし、宛先IPを指定しない場合は、宛先近くに設置することを推奨。

番号付きACLについて

access-list {番号}でステートメントを作成する。

末尾に『log』をつけると、条件にあった場合ログをとってくれる。しかし使用率が高いとCPUの無駄遣いとなってしまうので気をつける。
また、logを使用すると、CEF(ハードウェアの高速転送)が無効になる。

CEF Cisco Express Forwarding 隣接テーブルと呼ぶデータベースを使って高速スイッチングする。

名前付き標準ACL

番号の代わりに英数字が使えるので、ACLがわかりやすくなる。トラブル軽減。
ip access-list standard
(config-std-nacl) モードに移行する。

ACLについて

ルータ自身から発信されるデータについては、ACLでフィルタリングすることはできない。

インターフェースに設定すルト機のコマンド(意外と間違えるので注意) ip access-group 10 {in|out}

分界点

サービスプロバイダが管理範囲を終了するポイントのこと。

PAT

ポート番号を利用して変換するNAT。IPマスカレード・NATオーバーロードと呼ばれることもある。

NATの用途

TCPロードディストリビューション  不可分散を行う。ラウンドロビンを利用する(順番にサーバーに割り振る)
・重複ネットワークのNAT   通信するものとIPアドレスがかぶっていても大丈夫。

NATの処理順序

受信   NAT処理 →   ルーティング
送信   ルーティング  →   NAT処理 

PATの定義

1、内部/外部インターフェースの定義
2、変換対処となる内部ローカルアドレスをACLを指定
3、PATの定義

NATの検証

show ip nat translations NATの表を表示
show ip nat statistics  NATの統計情報を表示(インターフェースなど)
show access-list
clear ip nat translations
debug ip nat リアルタイム表示『no debug ip natで無効』

ダイナミックNATのタイムアウト

タイムアウト値の変更 構文 (config)#ip nat translation timeout {秒}
時間関連の確認 構文 #show ip nat translation verbose

NATの設定ミス(テストで出そう!)

原因
・ACLのミス
・プール不足(PAしてない)
・インターフェースで設定していない
・ルーティングに問題がある

RIP

下記の内容が理解できないので、しっかり学習する。
単純なアルゴリズムなので、CPUへの負荷が少なくて済む。しかし、台数が多いと、計算し終わるまで時間がかかる。ルーティングループを起こさないために、最大ホップ数を15に設定している。
・スプリットホライズン  来た道を戻らない
・ルートポイズニング  障害が発生したところは、ホップ数を最大(16)にして、そこで止める。
・ポイズンリバース  メトリックが最大の経路情報を受信すると、同じインターフェースから送り出す。スプリットホライズンのカバーみたいなもの。
・ホールドダウンタイマー  ルートダウン情報を受け取った隣接ルータは、ホールドダウン状態にして、一定期間受け取ったルート情報を採用しないようにする。

ホップカウント16になった瞬間、破棄されるので、ホップカウント15以上の場所とは通信できない。

ディスタンスベクター型のタイマー

Update  定期的にアップデートする時間 RIP=30秒
Invalid   保持する有効期限 RIP = 180秒
Hold down   ネットワークのダウンが検知されたとき、ルーティングが保存されないようにする期間 RIP= 180秒
Flush    受信した経路情報をルーティングテーブルに保持する期間 RIP= 240秒

Invalidが経過して、無効だと認識されたルーターはホールドダウンタイマーがセットされる。ホールドダウンタイマーが経過するとルーティングタイマーから完全に削除される。
しかし、RIPの場合は、ホールドダウンタイマーより、Flushタイマーが先に終了し、ホールドダウンタイマーが解除される(何がしたいのかわからない。)

デフォルトでは、最大4つの経路をつかって負荷分散できる。

RIPv2の有効化

(config)#router rip
(config-router)#version 2
(config-router)#network {クラスフルアドレス}
「10.0.0.0/8みたいな」

スプリットホライズンの解除
no ip split-horizon

ループバックインターフェース

interface loopback {番号}
(config-if)#ip address..

複数の管理者で管理したい場合

ユーザー認証を作る。 →usernameとpasswordを作る (config)#username 名前 password パスワード

EXECセッションのタイムアウト

exec-timeoutコマンド

バナーメッセージ

(config)banner {motd|login|exec} # motdバナー  管理者側で情報を共有したい際に用いる。 loginバナー  管理接続に関するアクセス権限や、セキュリティなど、変更頻度が少ないときに用いる。 execバナー  パスワード入力後に表示されるため、隠しておきたい情報を伝えるために使用する。

スティッキーラーニング

スティッキーラーニングは、動的に学習したMACアドレスをスティッキーセキュアアドレスに変換する

ポートセキュリティ設定の手順

結構手順多い。 1、アクセスポートかトランクポートの設定 2、セキュアMACアドレスの最大数の設定『デフォルトでは1、音声VLANは2つ必要』 (config-if)#switchport port-security maximum 数字 3、違反んモードの設定 (config-if)#switchport port-security violation **** 4、セキュアMACアドレスの設定 (config-if)#switchport port-security mac-address **** 5、スティッキーラーニングの有効化    (config-if)#switchport port-security mac-address sticky 6、ポートセキュリティの有効化 (config-if)#switchport port-security


作成者 oki suzuha



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